禁煙外来というものは、条件を満たせば保険診療で受けることが可能になります。
- ニコチン依存症の判定テストが5点以上
- 35歳以上の者については、1日の喫煙本数に喫煙年数を掛けた数が200以上であるものであること。
- ただちに禁煙を始めたいと思っている
- 禁煙治療を受けることを文書で同意している
さらに、オンライン診察で行う場合は、自費診療になってしまうという点についてご留意ください。
現実的に、薬の副作用で「運転は駄目よー」なんてなってますので、無理矢理保険診療よりは、自費でもタバコやめたい!って方のほうが「覚悟」して始めるような気がしますね。また
前回の治療の初回診療日から1年経過していること。
結局、1回挑戦したけれど1年立たずにドロップアウトされてしまった方は自費診療になってしまいます。現実的に保険診療で補完される方の方が少ないように体感として思います。要するに「絶対にやめなければいけない理由がある方」が対象となるわけですね。ちなみに、今流行りの加熱式タバコも同様にニコチン中毒なので対象とはなります。
過去に、禁煙治療を行った人で、再喫煙をしてしまっても、もう一度上記を満たせば保険診療での再挑戦ができます。