副院長と大腸カメラ

正式には、「下部消化管内視鏡検査」と呼ばれるものです。今回あえて「大腸カメラ」と表現します。

大腸ポリープと大腸癌については、医療トピックのカテゴリーに長々と説明させて頂きますので割愛させてください。ご興味のある方は検索より。

副院長は、立派な肩書きが無いんですけれども、大きな病院で大腸カメラのスキルを磨いて磨いて(今も磨いている)きました。実際全国で比べられたら、自分が達人とはとても言えないんですが、先駆者に教わり、自分なりに工夫し、今後もそのスキルを磨いていく事と思います。

前置きはそれくらいにして、

「大腸内視鏡検査」は、八王子市で正式に決まった大腸癌検診におけるファーストチョイスの2次精密検査です。

だから八王子市内で健康診断を受け、検便検査にひっかかった方は必ず大腸カメラをどこの医療機関でも勧められます。

当院は消化器内科をうたっているものですから、当院においても漏れなく皆様に大腸カメラを勧める流れになっています。

実際当院につきましては、土曜日の正午に大腸カメラを設定しています。

流れにつきまして、簡単に説明させてください。

まずは、大腸カメラの実施につきましては、2日掛かりの検査であるというご理解をください。理由は大腸を綺麗にする処置(前処置といいます)が必要になるからです。

具体的には、大腸カメラ実施前の診察で、

問診心臓・眼・前立腺・糖尿病の有無や開腹歴など
採血肝炎などの特殊採血の実施
リスク説明および同意書のサイン出血・穿孔(穴が空くこと)の説明と緊急入院のリスク説明
費用3割保険適用で平均1~2万円(最大で3万円、下剤や食事含む)
下剤の飲み方と前日・当日の過ごし方前日摂取してはいけないもの。当日の下剤の飲み方。(後日の食事指導など)

といった具合の事を行います。+αで、経験談をちょろっと。(痛いポイントとか)

当院はオリンパス製の内視鏡を導入しています。理由としては、「内視鏡のガイドライン」はNBIという特殊光(オリンパスの特許)をベースに色々と判別することが多いからですね。また、PCFという細径スコープを用いています。単純に太いと痛い事が多いからですね。もちろん細ければいいという訳ではないので、そこら辺は語弊がないように。NBIがあるからいいという訳でも勿論ありません。最終的にはスコーパー(施行者)の技量次第な部分だと思います。

全身麻酔を使って痛くない方法はありますか?

今のところ、ないです。安全面の危険を考えています。

安全面は「歩行、運転の危険」が最たるものです。立地として、クルマがよく通るため意外と「交通上危険な地域」と判断しているためなんです。ご了承ください。

「眠らなくても痛くない検査」を目指し、まずは精進することから。生涯そのつもりでスキルを磨く所存でございます。

今後ともよろしくお願い致します。

ホームへ