医療崩壊とオンライン診察

超絶のコロナショックにより、テレワークの必要性が議論されています。もちろん対面診療が主軸であるべきなんですけど、備えあれば憂いなし。

ということで、ささき医院、南大沢クリニックにおけるオンライン診療システム導入についてはオンライン会議(こんなのあるんですね)でちょっとずつ進めているんですよ。

今は特措法のさなかなので、運用方法も特殊なんですね。本格的に都市封鎖になってしまった場合やはり、オンラインでのやりとりの確立しといて良かったーって思うかもしれないですし、患者さん側もかかりつけのオンラインの利用のニーズって完全否定はできないと思うんですよね。ちらほらニュースでも話題にもなりはじめましたしね。

「医療崩壊」のイメージは、イタリアなんかの映像でお分かりの通りです。ちなみに、検査も治療も確立していない現状の医療体制では、町医者は閑古鳥です。もっというと、町医者だって「中小企業」と同じことなんで、医者はつぶれないっていうイメージは大間違いなんですよ。企業努力しないことには、やっぱり閉院してしまいます。

大きな病院が大丈夫ならいいじゃないっていう考え方も間違ってると思うんです。小さな病院でトリアージしてるから、溢れ出さないギリギリでいるのに小さな病院そのものが無かった場合って、それはもう「医療崩壊」ということです。

といっても、皆さまのおかげで地域30年。ここまで歩めたのはありがたいことです。ただ、30年前と今は違いますよね?30年前なんて「スマホ」なんて無かった。30年前と今で目指す先は、「地域に寄り添う」という理念で変わらないんですけれど。やはりやり方は多様になってきてます。

「スマホ」で診察なんて正直どうなのかな?って思いますけど、可能なことは取り入れていきます。ただ今のショック中で、全然話が進まないんです。もっか次回会議は来週の月曜日・・・。それに合わせて、オンライン予約もできるようにとは思ってるんですけど。なかなか話進まないです。もしも、待っててくださる方がいらっしゃるのであれば、大変申し訳ありません。

着実に話を進めていきます。「都市封鎖」なんかが起きてしまう前にね?